名古屋大学でみらい人材ゼミナールの授業を実施しました
名古屋大学教育学部の柴田好章教授にご依頼いただき、2024年1月25日に名古屋大学大学院教育発達科学研究科において開講されている「教育方法学研究II」において、みらい人材ゼミナールの授業を実施しました。
教育方法学研究では、授業のコミュニケーション、特に子ども相互の関わり合いについて、実際の授業の分析が行われています。
今回の講義ではみらゼミの授業を題材として取り上げていただき、大学院生の皆さんにみらゼミで実施している「ワクワク授業」と「探究学習(アクティブラーニング)」を体験していただきました。
授業の実施後も教育法や授業設計に関する多くのご質問をいただき、とても活発な質疑応答となりました。
授業を受けていただいた大学院生のコメントを紹介させていただきます。
「大依塾長自身がワクワクしながら授業している姿から、子どもたちにもその想いが伝わると感じました。」
「子どもたちの好奇心や学習意欲を引き出すことができるように授業が作られており、子どもたちが自由な発想で創作できるよう工夫されていました。小学1年生から4年生までの早い段階において、知識を学ぶだけではなく、「学ぶことの喜び・達成感」を味わうことができる点が特に優れていると思います。」
「大学院生の自分でもクイズをほとんど間違えてしまいましたが、正解を答えるだけの型にはまった学習ではなく、何が答えであるかを考える訓練ができる点が工夫されており、面白いなと感じました。先生による質問をきっかけに子どもたちが自問できるように授業が設計されており、深く印象に残る授業でした。」
「一参加者としてとても楽しい授業でした。授業全体を通して、子どもの興味を惹き、考えさせるような授業デザインになっていると感じます。決められた答えを導くのではなく、子どもたちが自由に考えることで、深い学びのきっかけが作られると思いました。」
名古屋大学の皆様、貴重な機会をいただきましてありがとうございました!